中世東国の荘園公領と宗教

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中世東国の荘園公領と宗教

峰岸純夫著

吉川弘文館, 2006.5

タイトル読み

チュウセイ トウゴク ノ ショウエン コウリョウ ト シュウキョウ

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内容説明・目次

内容説明

日本中世史研究を牽引してきた著者の業績を集大成。足利・安達氏らを輩出した荘園・公領の実態と宗教の展開を、文献・考古資料を渉猟し解明。遺跡の保存と地域史研究の重要性を説く。中世東国の全貌を明らかにする。

目次

  • 第1章 安達氏の上野守護支配と玉村御厨(守護安達氏と上野武士、そしてその信仰;「蒙古襲来絵詞」に描かれた上野武士—安達泰盛と一族・家臣 ほか)
  • 第2章 伊勢皇大神宮領(御厨)と下野豪族領主(下野国守護小山氏と寒河御厨—遺跡調査と保存運動との関連で;小山文書についての覚書 ほか)
  • 第3章 多摩川流域の荘園公領と領主・寺社(多摩川中流域の中世史研究;多摩川流域の荘園と公領 ほか)
  • 第4章 東国における浄土信仰の展開(中世東国の浄土信仰—百万遍念仏、善光寺阿弥陀三尊仏信仰などをてがかりに;信濃善光寺への道—「宴曲抄」を中心に ほか)

「BOOKデータベース」 より

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