伊勢物語とその周縁 : ジェンダーの視点から

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伊勢物語とその周縁 : ジェンダーの視点から

丁莉著

風間書房, 2006.5

タイトル読み

イセ モノガタリ ト ソノ シュウエン : ジェンダー ノ シテン カラ

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注記

博士論文 (お茶の水女子大学) をもとに加筆修正したもの

参考文献: p317-326

内容説明・目次

目次

  • 第1編 『伊勢物語』のジェンダー(男の心;物語の志向するもの;女の愛—物語のたどり着くところ)
  • 第2編 物語の女性と歌からみる意思表示(「色好み」と女性;切り返しの返歌と女の拒否 ほか)
  • 第3編 行動からみる女性の意思表示—恋愛(婚姻)慣習を背景に(「女のよばひ」;「閉め出し」 ほか)
  • 第4編 女性像への視角 男のまなざしから女の内面へ—『伊勢物語』から『蜻蛉日記』、『源氏物語』へ(「待つ女」のイメージの変容;理想の女性と嫉妬—大和の女から紫上へ ほか)
  • 第5編 恋愛文学としての達成 男と女の究極の悲恋—漢文学の受容・『源氏物語』への投影(恋と死と鎮魂—第六段への一視点;「狩の使」の達成—『鴬鴬伝』を土台にして ほか)

「BOOKデータベース」 より

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