火と炭の絵本
著者
書誌事項
火と炭の絵本
(つくってあそぼう, 19-20)
農山漁村文化協会, 2006.3
- : セット(第4集)
- 火おこし編
- 炭焼き編
- タイトル読み
-
ヒ ト スミ ノ エホン
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注記
参考文献: 巻末
内容説明・目次
- 巻冊次
-
火おこし編 ISBN 9784540052064
内容説明
いま、きみは、かんたんに火を手に入れることができるね。マッチやライターが身近にあって、台所にはガス台がある。火は、人間が手に入れた、とても大きな力だ。火は、ヒトのくらしを大きく変え、豊かにし、文化を育んだ。でも、火は使い方しだいで、あらゆるものを焼き払い、さらには、命をうばう力にもなるんだ。そんな火を自分でおこしてみて、火についていろいろ考えてみよう。
目次
- 火という「力」を手に入れたヒト
- 火を手なずけることで鉄の文明を生みだした
- 火を保つための炭の発見と日本の文化
- たき火と炭焼きとでは、どうちがう?
- たき火の魅力、炭火の魅力
- 火のおこし方いろいろ、たき木に炭
- 火をおこそう、たき火をしよう
- 火打石で、火をおこしてみよう!
- 摩擦法で、火をおこしてみよう!
- たき火をしよう1—場所、道具、たき木
- たき火をしよう2—下準備と着火
- たき火をしよう3—火を育てる
- これが、サイコー!火を囲んで、たき火料理
- かんたん、たき火で小さな炭を焼いてみよう!
- 竹あんどん、たいまつ、おき火とあとかたづけ
- 巻冊次
-
炭焼き編 ISBN 9784540052071
内容説明
炭は、火を保つための燃料だ。石油やガスが使われるようになるまで、日本で燃料といえば、薪と炭だったんだ。なかでも、炭は、火が長持ちし、煙もでないから、とても便利な燃料だ。木造家屋で、煙突がつくりづらい日本では、暖炉よりも、炭を使った火鉢のほうが、日本の風土によくあっていたんだね。日本では、炭の文化が芸術の域にまで達したんだよ。自分で炭焼きを体験しながら、そうした炭の世界をのぞいてみよう。
目次
- 囲炉裏に火鉢、七輪、台所にはかまど
- 日本の豊かな森と炭焼き文化
- 茶の湯が、日本の炭を芸術に高めた
- 炭の種類いろいろ
- ドラム缶窯のつくり方と道具
- ドラム缶窯をつくろう!ドラム缶の加工
- たき口、ロストルづくり。窯を設置しよう!
- 炭焼きの材料を準備しよう
- 炭を焼く手順、煙の変化で、窯のようすを知る
- 炭を焼こう1—炭材をつめて、土で断熱
- 炭を焼こう2—火がついたら、通風口を調節
- 木柵液をとろう!おいもを焼こう!
- 火をとめる窯どめ、そして窯だし
- 炭を使おう、炭火をおこそう!
- 炭と火をくらしのなかに
「BOOKデータベース」 より