幻の明治伊万里 : 悲劇の精磁会社
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幻の明治伊万里 : 悲劇の精磁会社
日本経済新聞社, 2006.4
- タイトル読み
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マボロシ ノ メイジ イマリ : ヒゲキ ノ セイジ ガイシャ
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注記
参考文献: p175
年譜: p176-177
内容説明・目次
内容説明
マイセンにもまけない優美な日本の洋食器があった。明治のはじめ、有田の若き陶工たちは海外への夢をふくらませ、「精磁会社」を設立、鹿鳴館の晩餐会をも彩った洋食器の製作に生涯を賭けた。しかし志なかばで悲運にみまわれる…。輸出明治伊万里の数々を里帰りさせた古美術商が、その足跡をたどりながら、名品を紹介する。
目次
- 第1章 出逢い(ニューイングランドへの旅立ち;鹿鳴館で使われた有田焼の器 ほか)
- 第2章 輸出古伊万里について(栄光の古伊万里や柿右衛門;幕末の伊万里と豪商たち)
- 第3章 明治の伊万里(パリ万国博覧会へ参加;明治維新から廃藩置県 ほか)
- 第4章 悲劇の精磁会社(精磁会社の誕生;精磁会社様式とアール・ヌーヴォー ほか)
- 第5章 明治の万国博覧会の伊万里を集大成(偉大な後継者;今後の有田)
「BOOKデータベース」 より