精神鑑定医の事件簿
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精神鑑定医の事件簿
日本評論社, 2006.5
- タイトル読み
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セイシン カンテイイ ノ ジケンボ
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注記
隔月刊誌『こころの科学』(日本評論社)の106号(2002年11月)-121号(2005年5月)に連載された「鑑定医の事件簿」に改訂追補を行ってまとめたもの
参考文献: p287-294
内容説明・目次
内容説明
奇妙な事件、重大な犯罪、—それは、こころの病が生んだのか?ベテラン精神科医が明かす、司法精神鑑定の実際。
目次
- 司法精神鑑定とはどういうものか
- 生き霊払いの自宅放火—大都会の片隅の憑依と感応
- 愛するがゆえの家族殺し—無理心中の生き残り
- 飲酒による衝動の発散—由緒ある寺院を焼いた連続放火
- 他人にすり替わった両親—シンナー中毒によるカプグラ症状
- みずから起こした精神病—急性覚醒剤中毒の犯罪
- 過剰な性染色体をもつ人々—Y染色体と衝動犯罪
- 発作性意識障害と犯罪—てんかんと触法行為
- 隣人夫婦を銃殺した男性—異常体験に基づく犯罪
- 感情鈍麻と衝動行為—統合失調症慢性期の重大犯罪
- 犯罪を繰り返す人たち—人格障害とモラル・インサニティ
- 集中的万引きを繰り返した女性—いわゆるクレプトマニア
- 疾駆する夜の放火魔—いわゆるピロマニア
- 犯行を忘れる犯人—ベンゾジアゼピン健忘
- 多数殺傷の重罪犯—死刑判決を受けた鑑定事例
- 脳障害と重大犯罪—脳研究の進歩と精神鑑定
- 民事事件の鑑定—成年後見制度と医療過誤
- 罪を犯した精神障害者の処遇
「BOOKデータベース」 より