愛の絆 : サミュエル・テーラー・コールリッジ夫人の生涯

書誌事項

愛の絆 : サミュエル・テーラー・コールリッジ夫人の生涯

モリー・レフェビュア著 ; 青山富士夫訳

北星堂書店, 2006.5

タイトル別名

The bondage of love : a life of Mrs Samuel Taylor Coleridge

愛の絆 : サミュエルテーラーコールリッジ夫人の生涯

タイトル読み

アイ ノ キズナ : サミュエル テーラー コールリッジ フジン ノ ショウガイ

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注記

原著(London: Victor Gollancz, 1986)の全訳

注と参考文献: p413-431

精選参考書目: p433-436

内容説明・目次

内容説明

コールリッジ夫人セアラは、詩人自身の誹謗やドロシー・ワーズワスが残した文書などにより、長い間「悪妻」の汚名を着せられている。レフェビュア氏は夫人の未発表の書簡や現存する豊富な資料を緻密に検討し、諸悪の根源は、セアラの無情、短気、知性などではなく、詩人のアヘンとアルコール浸りにあったとする。これまでに例のない、コールリッジ夫人の真の人物像が再現された、注目の書である。

目次

  • 第1部 血気盛んな青春期—一七七〇年‐一七九八年九月(怒る若者と失望した若い女性;雲間からの流星に魅せられたセアラ;滾りと義務 ほか)
  • 第2部 「対処すべきある物」—一七九八年九月‐一八一二年五月(惨禍;罠に掛けられて;幸福よ、さようなら ほか)
  • 第3部 スナウトランパーター—一八一二年五月‐一八三四年六月(遺棄の事件;完全なコンファビュランパタスにあるスナウトランパーター;「希望も勇気も無い」;絆の家;家庭の至福—再開)

「BOOKデータベース」 より

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