心の輪郭 : 比較認知科学から見た知性の進化
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心の輪郭 : 比較認知科学から見た知性の進化
北大路書房, 2006.5
- タイトル読み
-
ココロ ノ リンカク : ヒカク ニンチ カガク カラ ミタ チセイ ノ シンカ
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注記
文献案内: 巻末p1-8
引用文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
私たちの心は、どこまでがヒントに独自なもので、どこからがほかの動物と同じなのだろうか。かつては、ヒトの心の研究は、哲学や心理学の領域だった。しかし、今では神経科学、生物学、物理学や工学の研究者たちが、まじめにヒトの心を理解しようと研究している。さまざまな色の研究という光を当てることで、ヒトの心の輪郭がはっきりしてくる。本書では、心理学の領域にとどまることなく、むしろその領域の内外に出入りすることで、可能な限り多面的にヒトの「心の輪郭」を浮かび上がらせようとしている。
目次
- 序章 心の輪郭
- 第1章 知性の多様性
- 第2章 生まれもった行動パターンと経験によって行動を調整する能力
- 第3章 学習能力の進化的・発達的起源
- 第4章 陸に上がった動物たちの認知—情報の取捨選択
- 第5章 脳と知性の共通化?
- 第6章 サルとチンパンジーとヒトの情報処理様式の違い
- 終章 これまでとこれから
「BOOKデータベース」 より