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鎖国と開国

山口啓二著

(岩波現代文庫, 学術 ; 160)

岩波書店, 2006.6

タイトル読み

サコク ト カイコク

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注記

岩波書店(1993.4)刊の文庫化

内容説明・目次

内容説明

銀の飛躍的な生産量の拡大が、十五〜六世紀の激動する地球的世界に、近世日本を押し出した—。この事実を導入として、小農民・職人の自立的活動、幕藩体制の成立と対外政策を、世界の動きとの関わりでとらえ、鎖国の始まりから幕末開港にいたる道程を説き明かす。史料を縦横に交え、柔らかい口調で語る全七講の江戸時代論。

目次

  • 第1講 「鎖国」—地球的世界の形成と近世日本の対応
  • 第2講 近世の武家政権と伝統的権威
  • 第3講 支配組織と再生産構造
  • 第4講 幕藩体制下の政治史
  • 第5講 思想と文化の特質と展開
  • 第6講 幕藩制社会の変質
  • 第7講 開国—近代日本への道程

「BOOKデータベース」 より

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