ニヒリズムの宰相小泉純一郎論

書誌事項

ニヒリズムの宰相小泉純一郎論

御厨貴著

(PHP新書, 405)

PHP研究所, 2006.6

タイトル読み

ニヒリズム ノ サイショウ コイズミ ジュンイチロウ ロン

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注記

小泉政権の足跡: 巻末

内容説明・目次

内容説明

空前の支持率で五年の任期を全うした総理大臣・小泉純一郎とは何者だったのか。人品骨柄から権力構造までを再検証する。聖域なき構造改革、ワンフレーズ・ポリティクス、サプライズ外交など、小泉劇場を語るには欠かせないキーワードの奥には、新しい政治の胎動が垣間見える。この大転換は世界的な潮流なのか?なぜ小泉政治はこんなに面白いのか?説得しない、調整しない、妥協しないという「三無主義」を貫いてきたニヒリスト首相を解剖することは、まさに21世紀の政治を見通すことになるだろう。

目次

  • 序章 三つのタブーがなくなった
  • 第1章 選挙を好感度調査にした男—宰相・小泉の登場
  • 第2章 数の政治から劇場型政治へ—宰相・小泉の手法
  • 第3章 小泉内閣の歴史的な意味—宰相・小泉と自民党
  • 第4章 なぜ小泉政治は面白いのか
  • 第5章 小泉劇場のライトモチーフ
  • 特別対談 小泉時代日本はどう変わったか—松原隆一郎との対話

「BOOKデータベース」 より

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