偉人たちの死亡診断書
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書誌事項
偉人たちの死亡診断書
(小学館文庫, な2-1)
小学館, 2006.6
- タイトル読み
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イジンタチ ノ シボウ シンダンショ
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注記
巻末: 1997年4月に刊行された「偉人たちの死亡診断書」を大幅に加筆修正したもの
偉人たちの没年と医学の進歩:224p -241p
参考文献: 254p
内容説明・目次
内容説明
マルクス、藤原道長、周恩来、キュリー夫人、ナポレオン、アレキサンダー大王、徳川家康、夏目漱石…古今東西の歴史を動かしてきた偉人の中から、病気に斃れた三十一人をとりあげる。現代医学をもってすれば、命は助かったのに。もっと大仕事が出来たのに…。医学・医療ジャーナリズム界で活躍する両著者が偉人たちの“死亡診断書”を作りつつ、内視鏡治療、骨髄移植、抗がん剤など医療技術の進歩についてわかりやすく解説する。巻末資料に「偉人たちの没年と医学の進歩」「データで見る病気の歴史」「死因ランキングベスト10」。
目次
- 第1章 がんに逝った偉人たち(武田信玄と胃がん—がんに散った天下取り;マルクスと肺がん—時代はよめても、たばこの害はよめず? ほか)
- 第2章 循環器病に逝った偉人たち(源頼朝と脳梗塞—鎌倉時代にもあった生活習慣病;パスツールと脳出血—いまでもワインが飲めるのはパスツールのおかげ? ほか)
- 第3章 内臓疾患・事故に逝った偉人たち(藤原道長と糖尿病—運動不足と贅沢が招いた死;足利尊氏と化膿—戦国の世の英雄、虫に負ける ほか)
- 第4章 猛威をふるった伝染病に逝った偉人たち(藤原房前と天然痘—日本初の天然痘大流行;アタワルパと天然痘—インカ帝国、天然痘に滅ぶ ほか)
- 第5章 いまでも怖い伝染病に逝った偉人たち(アレキサンダー大王とマラリア—戦争には無敵でもマラリアには勝てず;徳川家康と食中毒—江戸幕府初代将軍、鯛のてんぷらにあたる ほか)
「BOOKデータベース」 より