共和主義の法理論 : 公私分離から審議的デモクラシーへ

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共和主義の法理論 : 公私分離から審議的デモクラシーへ

大森秀臣著

勁草書房, 2006.6

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共和主義の法理論 : 公私分離から審議的デモクラシーへ

Title Transcription

キョウワ シュギ ノ ホウ リロン : コウシ ブンリ カラ シンギテキ デモクラシー エ

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Note

参考文献: 巻末p7-16

Description and Table of Contents

Description

リベラル・コミュニタリアン論争を解くカギは共和主義にある。われわれは私的領域で干渉されない自由をもっている。しかしその自由は、公共の場で法的枠組みを決める自由によって支えられている。この矛盾する二つの自由をいかに両立させるのか。法的枠組みが市民に常に受け入れられるには、どのような政治の営みがありえるのか。リベラルでもコミュニタリアンでもない共和主義が、この問題を解決する。

Table of Contents

  • 序章 忘れられた法の公共的正統性
  • 第1章 共和主義思想の再興
  • 第2章 リベラリズムの公/私分離
  • 第3章 徳性‐陶冶型共和主義の限界
  • 第4章 審議‐参加型共和主義の可能性
  • 結語 法の自己統治に向けて

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Details

  • NCID
    BA77407445
  • ISBN
    • 432610161X
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    iii, 276, 16p
  • Size
    22cm
  • Classification
  • Subject Headings
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