東京裁判への道
著者
書誌事項
東京裁判への道
(講談社選書メチエ, 367-368)
講談社, 2006.7-2006.8
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トウキョウ サイバン エノ ミチ
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上329/1/968;329/1A/968300511298;204398070,
下329/2/968;329/2A/968300511304;204398089
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注記
関連年表: 下p202-205
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784062583671
内容説明
「A級戦犯」二八人はいかにして選ばれたのか?近衛文麿の死、木戸幸一の長大な弁明、陸軍の大物・田中隆吉の謎の変節。そして昭和天皇「不訴追」決定の真実—。膨大な尋問調書が語る、濃密な人間ドラマの開幕。
目次
- 序章 東京裁判資料を追って
- 第1章 日本敗戦と戦争犯罪問題
- 第2章 国際検察局の設立
- 第3章 近衛文麿の自殺とその波紋
- 第4章 木戸幸一の大弁明
- 第5章 昭和天皇の戦争責任問題
- 第6章 陸軍の「怪物」による内部告発
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784062583688
内容説明
尋問調書に残る、生々しい戦争責任の諸相。十五年戦争史の死角にまで迫る発言を残したのに次々と釈放される「訴追されなかった容疑者」。激化する冷戦に対応するために、恣意的に無視された証言や証拠は、大量にアメリカに残されていた。様々な新事実を開示することで、多角的に東京裁判の諸相を解明する「裁判開廷史」ついに完結。
目次
- 序章 日本側の自主裁判構想
- 第7章 起訴状の提出
- 第8章 A級戦犯容疑者の釈放
- 第9章 細菌戦、毒ガス戦の免責
- 第10章 訴追と免責の岐路
- むすび そして開廷へ
「BOOKデータベース」 より