株式会社の権力とコーポレート・ガバナンス : アメリカにおける議論の展開を中心として

書誌事項

株式会社の権力とコーポレート・ガバナンス : アメリカにおける議論の展開を中心として

今西宏次著

(大阪経済大学研究叢書, 第54冊)

文眞堂, 2006.6

タイトル別名

株式会社の権力とコーポレートガバナンス : アメリカにおける議論の展開を中心として

タイトル読み

カブシキ ガイシャ ノ ケンリョク ト コーポレート ガバナンス : アメリカ ニオケル ギロン ノ テンカイ オ チュウシン トシテ

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注記

引用・参考文献: p275-288

内容説明・目次

内容説明

本書では、コーポレート・ガバナンスは株式会社の権力を巡る問題であると捉える。会社権力を統制しようとする場合、株主の立場から見て経済的に効率的に権力を統制しようとする立場と、さまざまな利害関係者を含んだ社会的な視点から統制しようとする立場がある。著者は両者を詳細に比較検討し、利害関係者理論の立場からの議論を展開している。

目次

  • 第1章 企業・経営・社会
  • 第2章 ハーマンの株式会社権力論
  • 第3章 コーポレート・ガバナンスの論理展開
  • 第4章 株式会社の社会的責任とガバナンス
  • 第5章 株式会社の権力とガバナンス
  • 第6章 株式会社と利害関係者
  • 第7章 共同体主義、契約主義と株式会社の目的
  • 第8章 利害関係者理論と共同体主義
  • 第9章 株主第一位の規範と株主有限責任制
  • 第10章 会社支配論とコーポレート・ガバナンス論
  • 第11章 コーポレート・ガバナンス改革に関する考察—本書のまとめとわが国に対するインプリケーション

「BOOKデータベース」 より

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