偶然の本質 : パラサイコロジーを訪ねて
著者
書誌事項
偶然の本質 : パラサイコロジーを訪ねて
(ちくま学芸文庫, [ケ-1-2])
筑摩書房, 2006.7
- タイトル別名
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The roots of coincidence : an excursion into parapsychology
- タイトル読み
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グウゼン ノ ホンシツ : パラサイコロジー オ タズネテ
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注記
1974年 蒼樹書房刊の文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
参考文献: 巻末p1-6
内容説明・目次
内容説明
科学的方法論ははたして無謬の塔なのか。近代科学は批判を許さぬ強固な基盤の上にあると信じられ、科学的手法で検証不能なものはすべて欺瞞であり詐術であると見なされてきた。本書ではESP(超感覚的知覚)・PK(念動)等の通常科学的常識から否定される現象をとりあげ、量子力学創出以降さまざまな形で提案されてきた理論上の工夫が、ともすれば正統科学の方法論と意識に対する挑戦になっていることを、それと重ね合わせることによって、現代科学に逆照射の光をあて、「科学的思考」を立体的に浮かび上がらせる。
目次
- 第1章 ESPのABC
- 第2章 物理学の奇妙な姿
- 第3章 連続性と同期性
- 第4章 楯の両面
- 第5章 盲者の国
「BOOKデータベース」 より