赤いカナリアの探求 : 史上初の遺伝子操作秘話
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書誌事項
赤いカナリアの探求 : 史上初の遺伝子操作秘話
新思索社, 2006.6
- タイトル別名
-
The red canary : the story of the first genetically engineered animal
- タイトル読み
-
アカイ カナリア ノ タンキュウ : シジョウ ハツ ノ イデンシ ソウサ ヒワ
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注記
原著(Felicity Bryan, c2003)の翻訳
カナリアの年表: 巻末pxlv-xlvi
注: 巻末pxvii-xliv
内容説明・目次
内容説明
遺伝学の研究者であったドイツの高校教師ハンス・デュンカーは、1924年、赤いカナリアを遺伝的な操作によって作り出そうという独創的な実験に着手した。これは現代の遺伝子操作の先駆的な試みでもあった。やがて時代はナチの台頭をゆるし、遺伝学は危険な領域に向かって進み始める…。一人の埋もれた研究者の生涯をたどりながら、ヨーロッパにおける鳥飼育の豊かな文化史をたどる、ミステリーの面白さをそなえたノンフィクション。
目次
- 第1章 ゲノムを燃えたたせる
- 第2章 捕獲、飼育と社会的地位
- 第3章 自然が生み出した音楽
- 第4章 頭の中の音楽
- 第5章 混色の謎
- 第6章 家禽の生と死
- 第7章 混在する祝福
- 第8章 はかない赤色
- 第9章 遺伝子だけではない
- 第10章 ちゃんとした赤か?
「BOOKデータベース」 より