崩壊について
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崩壊について
中央公論美術出版, 2006.8
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ホウカイ ニ ツイテ
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内容説明・目次
内容説明
建築や構造物は人間が造りあげた以上、それは生命体と同様ついには死にいたる。ピラミッド、ローマの水道橋、ピサの斜塔やヨーロッパの教会堂、出雲大社や羅城門から文学作品まで、古今東西の事例の「死にいたる諸相」を検視した建築崩壊の歴史。
目次
- 緒としての二枚の絵
- 壊れやすい構造、壊れにくい構造
- 大聖堂の石造天井
- イタリアの鐘塔
- イギリス、フランスにおける中央塔の聳立
- 王朝時代の日本建築
- 手抜かり・手抜き
- 天譴と僥倖
- 曲芸(アクロバット)的デザインへの挑戦
- 雷撃、雷火と避雷
- 死を忘るな、または虚栄の戒め
- 不安、禁忌、予兆
「BOOKデータベース」 より