『日本詩人』と大正詩 : 「口語共同体」の誕生

書誌事項

『日本詩人』と大正詩 : 「口語共同体」の誕生

勝原晴希編

森話社, 2006.7

タイトル別名

日本詩人と大正詩 : 口語共同体の誕生

タイトル読み

ニホン シジン ト タイショウシ : コウゴ キョウドウタイ ノ タンジョウ

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注記

参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

口語自由詩の一般化に大きく寄与した大正期最大の詩人団体「詩話会」とその機関紙『日本詩人』の検討を通し、「大正」という時代とその文化をとらえなおす。

目次

  • 原型としての「大正」—『日本詩人』と大正詩を考えるために
  • 詩話会通史
  • 民謡・民衆・家庭—白鳥省吾と北原白秋の論争をめぐって
  • 『日本詩人』の活動—“詩”のありようと“新詩人”への目配り
  • 『震災詩集災禍の上に』論—民衆派的エートスとナショナル・アイデンティティ
  • 『日本詩人』の新詩人たち—内部からの反逆
  • 福田正夫—農村から世界へ
  • 百田宗治 “民主詩”から“卑俗主義”へ—「所謂民主詩の功罪」を視座として
  • 萩原朔太郎と『日本詩人』—民衆詩派との関係を中心に
  • 佐藤惣之助と『日本詩人』

「BOOKデータベース」 より

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