文学の中の駅 : 名作が語る"もうひとつの鉄道史"
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文学の中の駅 : 名作が語る"もうひとつの鉄道史"
国書刊行会, 2006.7
- タイトル別名
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文学の中の駅 : 名作が語るもうひとつの鉄道史
- タイトル読み
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ブンガク ノ ナカ ノ エキ : メイサク ガ カタル モウ ヒトツ ノ テツドウシ
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注記
季刊誌『旅と鉄道』 (鉄道ジャーナル社刊) に連載された「文学の中の駅」 (1978-1985年, 31回, 11回からは「鉄道の美学 文学と鉄道」に改題」) より14回分の記事と平成6, 8年に同じく『旅と鉄道』に発表された二つの記事を合わせて、加筆・訂正してまとめたもの
内容説明・目次
内容説明
松本清張、内田百〓(けん)、太宰治らの作品に登場する日本各地の駅を訪れ、現地を徹底取材して綴った、文学と鉄道をめぐる、紀行×エッセー×評論集。季刊誌『旅と鉄道』の人気連載がついに単行本化。写真多数収録。
目次
- 松本清張の『点と線』—社会派推理小説の舞台裏
- 内田百〓(けん)の『東海道刈谷駅』—小説でとらえた友人・宮城道雄の死
- 尾崎一雄の身辺小説—梅香る単線の小駅
- 白柳秀湖の『駅夫日記』—環状線に明治を求めて
- 志賀直哉の『和解』—白樺派の里にその足跡を追って
- 山本有三の『路傍の石』—鉄橋に思いを込めて
- 芥川龍之介の『庭』—その真実と虚構の間で…
- 堀辰雄の『風立ちぬ』『菜穂子』『斑雪』—憂愁を秘めた信州の高原駅
- 永遠の名作『雪国』—上越国境に川端康成を追って
- 津軽の俊才太宰治—恍惚と不安の四十年
- 誇り高き天才詩人石川啄木—挫折と流浪の足跡
- 文学と映画に見る終着駅—さいはての旅情と郷愁
- 文学でしのぶ夜汽車—ひとびとの思いと人生を乗せて
「BOOKデータベース」 より