日本の放浪芸 : オリジナル版
著者
書誌事項
日本の放浪芸 : オリジナル版
(岩波現代文庫, 文芸 ; 105)
岩波書店, 2006.8
- タイトル読み
-
ニホン ノ ホウロウゲイ : オリジナルバン
大学図書館所蔵 件 / 全121件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
単行本: 番町書房(1974.10)刊
角川文庫版: 角川書店(1982.7)刊
底本: 白水社(2004.6)刊と角川文庫版
内容説明・目次
内容説明
一九七〇年代、著者は万歳、絵解き、舌耕芸、香具師の口上や猿回しなど消滅しつつあった諸芸を記録してまわる仕事に取り組んだ。また万歳の門付けを体験し、河内音頭、山伏神楽、盲僧の琵琶、大衆演劇などを訪ね歩いた。本書は民俗芸能史の貴重な資料であり、放浪芸探索の旅は新劇俳優としての自らのルーツを確認する旅であった。
目次
- 1 日本の放浪芸—小沢昭一が訪ねた道の芸・街の芸
- 2 放浪芸をひとまず訪ね終えて
- 3 万歳の門付体験記
- 4 正月の祝い芸と「信仰」
- 5 諸國藝能旅鞄
- 6 舌耕芸—香具師の場合
- 7 お金に換える芸能
- 8 節談説教の魅力(インタビュー)
- 9 『日本の放浪芸』始末書
「BOOKデータベース」 より