「敗戦」と日本人
著者
書誌事項
「敗戦」と日本人
(ちくま文庫, [ほ-16-2])
筑摩書房, 2006.8
- タイトル別名
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敗戦と日本人
- タイトル読み
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ハイセン ト ニホンジン
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内容説明・目次
内容説明
1945年8月15日、日本はポツダム宣言を受諾し、民族の存亡を賭けた戦いに終止符を打った。しかし敗戦の決断に至る過程は、困難を極めた。天皇とその周辺や重臣たち、陸海軍の指導層はその間、何をしていたのだろうか。また国民は、その時をどのように生きたのか。貴重な史料と証言を読みときながら、敗戦という未曾有の運命に直面した日本人の真実を描く、入魂の文庫書き下ろし。
目次
- 第1章 『昭和天皇独白録』が明かす「聖断」の真相
- 第2章 『昭和天皇独白録』をめぐる謎の手紙
- 第3章 昭和天皇の目撃者—『侍従長の回想』
- 第4章 終戦内閣の閣僚が体験した『終戦秘史』
- 第5章 『戦藻録』が記録した最後の特攻
- 第6章 『機関銃下の首相官邸』が描く大日本帝国の最期
- 第7章 『機密戦争日誌』—軍部エリートの栄光と挫折
- 第8章 非運の外交官が考察した『時代の一面』
- 第9章 『敗戦日記』の八月十五日への道
- 第10章 一医学徒が綴った『戦中派不戦日記』
「BOOKデータベース」 より