書誌事項

国家論のクリティーク

イェンス・バーテルソン [著] ; 小田川大典 [ほか] 訳

岩波書店, 2006.8

タイトル別名

The critique of the state

タイトル読み

コッカロン ノ クリティーク

注記

その他の訳者: 青木裕子, 乙部延剛, 金山準, 五野井郁夫

参考文献: 巻末p1-29

内容説明・目次

内容説明

現在、国家の退場が語られる一方で、私たちは「退場後」の政治秩序を明確には想像することができない。国家という概念と、それが過去一世紀に被った変化の検討を通して、これまでの国家をめぐる思考の陥穽を明らかにし、国家とその権威とを従来の政治的批判の呪縛から解き放つ。政治的なものに関する問いを再政治化する試み。

目次

  • 第1章 批判の精神(国家概念の分析;政治的概念の分析 ほか)
  • 第2章 生きている博物館の荷解き(国家とその二重性;国家と学問的同一性の探究 ほか)
  • 第3章 国家概念の放逐(一元論の再構成;一元論批判の展開 ほか)
  • 第4章 国家概念の再利用(多元主義の再構築;多元主義への反論 ほか)
  • 第5章 国家概念の解消(近代性の再構築;国家の脱自然化 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA78093794
  • ISBN
    • 4000228668
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xi, 332, 29p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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