繪本義経ものがたり
著者
書誌事項
繪本義経ものがたり
講談社, 2006.8
- タイトル別名
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絵本 : 義経ものがたり
- タイトル読み
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エホン ヨシツネ モノガタリ
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注記
巻末: 綴じ込み図1枚
内容説明・目次
内容説明
現代の物語絵師・村上豊が描く「義経伝説」30場+巻末・オリジナル画。
目次
- 二歳の冬、母、常盤に抱かれ雪の中を逃げる
- 牛若、鞍馬山で自分が源氏の御曹司であることを知る
- 牛若改め遮那王、悪名高き盗賊どもをバッサリやって吉次を驚かす
- 義経の叔父、源為朝十三歳にして権力者のハナをあかす剛胆ぶりを見せる
- 義経、陰陽師・鬼一法眼の娘を口説きおとし、秘伝の兵法書を盗み読む
- 太刀千振りを奪おうとした弁慶、やさ男と見た義経に翻弄される
- 権勢をほしいままにした清盛、つぎつぎと怪異に見舞われる
- 頼朝、平家打倒に起ち、弟、義経、平泉より馳せ参じる
- 怪人・文覚上人、頼朝に父、義朝のしゃれこうべを見せ、決起をうながす
- 平家軍、おそろしげな関東武者の幻影におびえ、戦わずして敗走する
- 義経の従兄弟、木曾義仲、倶利迦羅峠で平家七万の兵を谷底へ落とす
- 木曾義仲、都びとに無知で不作法な田舎者と蔑まれる
- 木曾義仲が最期のときにみせた、愛と友情の美学
- 公達、敦盛を追いつめた源氏方の武将、熊谷直実、あつい涙を流す
- 義経と静、その深い愛を出会いの時と別れの時に見る
- 義経、梶原景時の意見をしりぞけ、嵐の中を強引に船出する
- 義経に命じられた那須与一、波に揺れる平家の扇をひょうと射落とす
- 義経の八艘跳び伝説を生んだ、平家の勇将、教経の堂々たる最期
- 壇ノ浦に沈んだ平家がよみがえり、琵琶法師の語りにむせび悲しむ
- 六代御前ついに処刑され、ここに平家の血絶える
- 義経、梶原景時の讒言のために鎌倉へ入れず、その思いを腰越状に託す
- 頼朝から刺客を差し向けられた義経、静の機転で命拾いする
- 義経、海の上で平家の亡霊にあい、弁慶がこれを討つ
- 佐藤忠信、吉野山で義経の身代わりとして追討兵相手に孤軍奮闘する
- 静、頼朝の前で義経への思いを切々とうたい華麗に舞う
- 義経一行、山伏に身をやつし奥州へ向かうも危機にあう
- 如意の渡で正体を疑われ、弁慶、義経をめった打ちにする
- 義経の北の方が山の中で産気づき死にかけたのを救う弁慶
- 義経、平泉の藤原秀衡のもとで、つかの間の安息の日々を送る
- 最後まで義経を守る弁慶、死してなお敵を恐れさせる
「BOOKデータベース」 より