シュタインの社会と国家 : ローレンツ・フォン・シュタインの思想形成過程
著者
書誌事項
シュタインの社会と国家 : ローレンツ・フォン・シュタインの思想形成過程
御茶の水書房, 2006.8
- タイトル別名
-
Gesellschaft und Staat bei Lorenz von Stein, in seiner Kieler Zeit
シュタインの社会と国家 : ローレンツフォンシュタインの思想形成過程
- タイトル読み
-
シュタイン ノ シャカイ ト コッカ : ローレンツ フォン シュタイン ノ シソウ ケイセイ カテイ
大学図書館所蔵 件 / 全87件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
その他の書名は巻末目次より
参考文献一覧: 巻末p23-58
内容説明・目次
内容説明
社会と国家が複雑に絡み合う現代世界の今後を展望する。—シュタインの著作を細かく解読することに努めると同時に、多くの本邦未公開の文献史料を可能なかぎり参照して、理解の裏づけを試みた。これらの調査・研究をとおして、シュタインが新たに独自に提示した、“社会”の学としての国家学の現代における有効性を問う。
目次
- 第1部 シュタインの思想形成史(キール大学法学部とシュタイン;シュレスヴィヒ・ホルシュタイン問題;詩人シュトルムとシュレスヴィヒ・ホルシュタイン問題)
- 第2部 共産主義と社会主義(「共産主義」「社会主義」という言葉;一八四〇年代の共産主義運動;シュタインの社会主義・共産主義観;人格態の概念;労働の概念)
- 第3部 社会思想史研究(ギゾー—文明論の展開;ルソー—平等原理の発展;カント、フィフテ、ヘーゲル—人格態の自己規定;アリストテレス—国家学の創始者;アダム・スミス—国民経済学と国家学)
- 第4部 国家学体系へ(社会学としての国家学;今後の展望—国際関係と自治)
「BOOKデータベース」 より