ドストエフスキイの遺産
著者
書誌事項
ドストエフスキイの遺産
(ロシア作家案内シリーズ, 6)
群像社, 2006.8
- タイトル別名
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Nasledstvo Dostoevskogo
Наследство Достоевского
- タイトル読み
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ドストエフスキイ ノ イサン
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内容説明・目次
内容説明
「死の家」(=監獄)と聖書というドストエフスキイ的な運命を背負って生き、苦難のなかソ連時代に終生キリストと共にあった「教会の人」フーデリがつかみとったドストエフスキイの本質。テキスト分析にこだわる文学理論派のドストエフスキイ解釈を排し、作家の心にあったキリスト教の思想に光をあてる原点回帰のドストエフスキイ論。
目次
- 支配的理念
- 幼年時代と青春期
- 四十年代と「分身」の始まり
- 牢獄と過渡期
- 現代におけるキリストの出現
- 正しき人を求めて
- 教会の正しき人
- 社会事業
- オープチナ修道院
- 教会のための闘い
- 芸術の特質
- 与えられた安らぎ
「BOOKデータベース」 より