漢詩の魅力
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漢詩の魅力
(ちくま学芸文庫)
筑摩書房, 2006.9
- タイトル読み
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カンシ ノ ミリョク
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内容説明・目次
内容説明
帰郷隠棲の詩、左遷挫折の詩、酒の詩、恋の詩、風狂の詩、傾国の美女を詠う詩、辺塞で戦を嘆く詩…。斯界の第一人者にしてNHKのテレビ・ラジオ講座でもお馴染みの著者が、陶淵明、李白、杜甫、白居易、杜牧など大詩人の人間像とその名詩名作の真髄に迫る、平明にして懇切な漢詩鑑賞読本の決定版。“吉野三絶”をはじめ、これだけは知っておきたい江戸期の代表的な日本漢詩を含む130首を収録。
目次
- 古典の中の人間像(陶淵明—理想化されたイメージ;李白—虚像と実像 ほか)
- さまざまな詩の世界(樵父と漁父と牧童と—超俗世界の人々;隠者を尋ねて遇わず—山中の世界 ほか)
- 女性たちの境涯(西施と楊貴妃—傾国の佳人 ほか)
- 中国漢詩の旅(大唐の都長安—数々の史跡に古人を偲ぶ;三千年の古都洛陽—歳歳年年人同じからず ほか)
- 日本漢詩の特質(吉野と桜—風雅に発した詩心;芙蓉の雪—富士への率直な憧憬 ほか)
「BOOKデータベース」 より