日本映画を歩く : ロケ地を訪ねて
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日本映画を歩く : ロケ地を訪ねて
(中公文庫, [か-32-9])
中央公論新社, 2006.8
- タイトル読み
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ニホン エイガ オ アルク : ロケチ オ タズネテ
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注記
JTB 1998年刊を再編集したもの
内容説明・目次
内容説明
日本映画の黄金時代を筑いた小津安二郎や木下恵介、今井正、成瀬巳喜男らがロケ地に選んだ懐かしい風景は、いまどうなっているのだろう。数十年の時を経て、消えかかっているかもしれない昭和20年代、30年代の日本の風景を探しに、日本各地を旅して歩いた貴重な映画紀行エッセイ。
目次
- 尾道に残る「東京物語」
- 「幻の馬」の牧場へ八戸から陸奥湊
- 川っ子への郷愁、道志川から下部温泉へ
- 「挽歌」の霧の町、釧路
- 「張込み」の風景を追って佐賀から香椎、小倉へ
- 「ゼロの焦点」の能登金剛から「続・禁男の砂」の舳倉島へ
- 「カルメン故郷に帰る」と草軽電鉄追慕行
- 鉛温泉から蔦温泉へ、成瀬映画を訪ねて
- 足摺岬から宇和島へ、「てんやわんや」の津島町へ
- 旅する楽団を追って高崎から群馬の村へ
- 市電に揺られて裕次郎と旭の函館へ
- 「月は上りぬ」のまほろばの大和
- やさしく雨ぞ降りしきる「浮雲」の屋久島
「BOOKデータベース」 より