項羽と劉邦の時代 : 秦漢帝国興亡史

書誌事項

項羽と劉邦の時代 : 秦漢帝国興亡史

藤田勝久著

(講談社選書メチエ, 370)

講談社, 2006.9

タイトル読み

コウウ ト リュウホウ ノ ジダイ : シン カン テイコク コウボウシ

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注記

参考文献: p233-241

戦国・秦漢時代の年表: p242-245

内容説明・目次

内容説明

「秦を滅ぼすものは必ずや楚ならん」—中国を最初に統一した秦帝国は、なぜ短期間で滅んだのか。なぜ農民出身の劉邦が項羽に勝利したのか。秦と楚、二つのシステムという観点から「鴻門の会」「四面楚歌」に代表される『史記』史観をとらえ直し、漢王朝成立までのドラマを描き出す。

目次

  • 序章 始皇帝と秦の統一
  • 第1章 南方の大国・楚
  • 第2章 秦帝国の地方社会
  • 第3章 陳渉・呉広の叛乱—楚国の復興
  • 第4章 項羽と劉邦の蜂起—楚懐王のもとで
  • 第5章 秦帝国の滅亡—「鴻門の会」の謎
  • 第6章 西楚覇王の体制—二つの社会システム
  • 第7章 楚と漢の戦い—戦略と外交
  • 第8章 項羽の敗北—第三の男、淮陰侯韓信
  • 終章 漢王朝の成立—地域社会の統合

「BOOKデータベース」 より

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