健康法と癒しの社会史

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健康法と癒しの社会史

田中聡著

（復刊選書, 6）

青弓社, 2006.9

タイトル読み

ケンコウホウ ト イヤシ ノ シャカイシ

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注記

1996年刊の再刊

日本「健康」願望年表: p245-253

内容説明・目次

内容説明

身体の価値は、生産性から消費性そして商品性へと変遷し、「健康」への欲望とその陰に潜むコンプレックスはますます肥大していく。おかしくも奇妙な数々の健康法・民間療法の歴史を概観し、近代日本の身体観＝生命観を凝視する。

目次

  • 序　今も「健康ブーム」か
  • １　「健康」フェティシズムの日本史
  • ２　“秘法”の部（呼吸法の社会史；もっとも近くて遠い秘薬—人肉；回春法の社会史；健康グッズの博物誌　ほか）
  • ２　“癒し”の部（コンプレックス産業と“癒し”；紙風船と“癒し”—富山売薬の世界；宗教と医療の狭間の技術；“嫉妬”の共同体と呪術の世界）
  • ４　近代健康法創始者列伝

「BOOKデータベース」 より

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