死にざまの昭和史
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死にざまの昭和史
中央公論新社, 2006.8
- タイトル読み
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シニザマ ノ ショウワシ
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注記
文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
人は生き、人は死ぬ。その死にざまにこそ生涯は集約される。偉人の死があり、無名の死があった。自然死、事故死、病死、戦死、自殺、暗殺…、その度ごとに新聞の死亡記事は、ひとりの人間の死を冷徹に伝えてきた。本書は芥川龍之介から昭和天皇まで、昭和の64年間に斃れていった総勢63人にスポットを当て、その死にまつわるエピソードを証言者へのレポートを通して描き出す。
目次
- 芥川龍之介—昭和二年七月二十四日没(三十五歳)
- 野口英世—昭和三年五月二十一日没(五十一歳)
- 山本宣治—昭和四年三月五日没(三十九歳)
- 金子みすゞ—昭和五年三月十日没(二十六歳)
- 人見絹枝—昭和六年八月二日没(二十四歳)
- 犬養毅—昭和七年五月十五日没(七十七歳)
- 小林多喜二—昭和八年二月二十日没(二十九歳)
- 東郷平八郎—昭和九年五月三十日没(八十六歳)
- 坪内逍遙—昭和十年二月二十八日没(七十五歳)
- 落合寅市—昭和十一年六月二十六日没(八十五歳)〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より