原始キリスト教史の一断面 : 福音書文学の成立

書誌事項

原始キリスト教史の一断面 : 福音書文学の成立

田川建三著

勁草書房, 2006.9

  • : 新装版

タイトル読み

ゲンシ キリストキョウシ ノ イチダンメン : フクインショ ブンガク ノ セイリツ

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注記

文献目録: p355-365

内容説明・目次

内容説明

原始キリスト教は、それ自体の中ですでに多くの変化発展矛盾相剋を含む複雑な歴史事態である。本書は、この原始キリスト教史のうち、重要な、しかも従来ほとんど注目されていなかった一断面—福音書文学形成の過程—を最初の福音書であるマルコを通してとらえることにより、その複雑な事態に光を投じようと書かれた力作である。

目次

  • 第1部 マルコの精神的風土(著者問題;ガリラヤとエルサレム;マルコの編集活動と地理的表象 ほか)
  • 第2部 マルコの主張(福音書の構造と主題;弟子達の無理解(批判の書);イエス活動の二面 ほか)
  • 補論(いわゆるメシヤの秘密の問題;マルコ受難物語に関するトロクメ仮説)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA78389611
  • ISBN
    • 9784326101641
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    iv, 365, 8p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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