ゲルマントの方
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ゲルマントの方
(集英社文庫, . ヘリテージシリーズ||ヘリテージ シリーズ . 失われた時を求めて||ウシナワレタ トキ オ モトメテ ; 5-6 ; 第3篇)
集英社, 2006.8
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- タイトル別名
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À la recherche du temps perdu
Le côté de Guermantes
- タイトル読み
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ゲルマント ノ ホウ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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1 ISBN 9784087610246
内容説明
語り手の家族は、パリのゲルマント家の館の一角に引越し、「ゲルマントの方」の扉が徐々に開かれる。ラ・ベルマの演ずる『フェードル』観劇のさいに、ゲルマント公爵夫人を見かけた語り手は、プラトニックな愛情を抱くようになり、夫人に近づくため、同じ一族のサン=ルーを訪ねる。やがてヴィルパリジ夫人のサロンでゲルマント公爵夫人を見かけるが、現実の夫人には、彼女の名前を通して思い描いていた神秘的なものを見出すことができない。
- 巻冊次
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2 ISBN 9784087610253
内容説明
発作を起こした祖母が、まるでうら若い娘のような姿で息を引きとる(第三篇2 第一章)。パリのアパルトマンに、以前とくらべて明らかに変化し成熟したアルベルチーヌが、不意に語り手を訪ねて来る。このころ、語り手は夜会でゲルマント公爵夫人と言葉を交したり、また夕食に招かれたりするようになる。こうして、パリの社交界で最も輝かしい存在に近づいた語り手に、華やかだが滑稽で醜い上流社会の人たちの生態が見えてくる(第三篇2 第二章)。
「BOOKデータベース」 より