映像体験ミュージアム : イマジネーションの未来へ
著者
書誌事項
映像体験ミュージアム : イマジネーションの未来へ
工作舎, 2006.8
増補版
- タイトル別名
-
Reimagination
ポスト・デジグラフィ
- タイトル読み
-
エイゾウ タイケン ミュージアム : イマジネーション ノ ミライ エ
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注記
展覧会カタログ
展覧会「映像体験ミュージアム -- イマジネーションの未来へ」と「ポスト・デジグラフィ」に関連して出版
「映像体験ミュージアム -- イマジネーションの未来へ」会期・会場: 2002年3月1日-5月19日:東京都写真美術館, 2002年6月8日-7月28日:倉敷市立美術館, 2002年8月9日-9月1日:福井県立美術館, 2003年4月4日-5月5日:せんだいメディアテーク, 2003年7月26日-8月24日:茨城県つくば美術館, 2003年11月7日-12月14日:福岡市博物館
「映像体験ミュージアム -- イマジネーションの未来へ」出品作家: 横尾忠則, 福田美蘭, minim++(近森基+久納鏡子) [ほか]
「映像体験ミュージアム -- イマジネーションの未来へ」主催: 東京都, 東京都写真美術館, 日本経済新聞社文化庁メディア芸術祭協賛事業
「ポスト・デジグラフィ」会期・会場: 2006年8月12日-10月15日:東京都写真美術館
「ポスト・デジグラフィ」出品作家: 岩井俊雄, 河口洋一郎, 木本圭子 [ほか]
「ポスト・デジグラフィ」主催: 東京都, 東京都写真美術館
監修: 東京都写真美術館
おもに図版
映像史: p148-165
デジタル映像史文献ガイド: p176
アート&テクノロジー史文献ガイド: p177
参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
「映像」とは、単に動画だけを指すのではなく、光と影で構成され、人間の心に浮かぶイマジネーションを形にしたものである。この「映像」への探究が、各時代にさまざまな視覚的装置やスペクタクルを生みだし、すぐれた映像表現やテクノロジーによる現在の視覚文化の興隆を創りだしてきた。本書は、こうした映像史の広がりや流れ、現代の多様なヴィジュアル表現を紹介し、「映像」の多面性や新たな可能性を提示した画期的な展覧会「映像体験ミュージアム—イマジネーションの未来へ」(2002‐2003年全国巡回)の公式ヴィジュアル・ブックを親本とし、隆盛をみせるCG/デジタルコンテンツの過去から現在に至る動向を探った展覧会「ポスト・デジグラフィ」(2006年8‐10月、東京都写真美術館地下1階映像展示室)の関連資料・論考を増補した。映像史の流れを追った詳細な年表は全面的に改訂。さらにデジタル映像史・アート&テクノロジー史重要文献ガイドも新規に収録。
目次
- 序章 「視る」と「知る」
- 第1章 視覚の迷宮—錯視と幻影
- 第2章 運動する光—動き・アニメーション
- 第3章 立体視への欲望—3D・奥行き知覚
- 第4章 変容する視覚—拡大と縮小
- 第5章 まなざしの記憶—記録・ドキュメンテーション
「BOOKデータベース」 より