書誌事項

満洲切手

内藤陽介著

(角川選書, 400)

角川学芸出版 , 角川書店 (発売), 2006.9

タイトル読み

マンシュウ キッテ

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注記

主要参考文献: p264-269

内容説明・目次

内容説明

「満洲国」はどのように成立し、発展し、崩壊し、現在の中国、ロシアに何をもたらし、遺したか。清朝最後の皇帝・溥儀を写した一枚の絵葉書を手始めに、満洲国で発行された切手、残された封書や葉書、消印を駆使して国家や社会、時代や地域のあり方を見つめ直してゆく。切手を中心とする郵便資料を活用して、歴史を再構築する画期的な試み。

目次

  • 紫禁城から静園へ
  • 満洲切手の誕生
  • 事変一周年から建国一周年へ
  • 満洲国皇帝になった溥儀
  • 塗りつぶされた切手
  • シンボルとしての熱河避暑山荘
  • 国都・新京の誕生
  • 満洲国の中の日本—満鉄付属地と治外法権
  • あじあ号の一万キロ
  • 満ソ国境の物語
  • 天照大神が来る
  • 一九四〇年九月の切手発行ラッシュ
  • “大東亜戦争”の開幕
  • 建国十周年の諸相
  • 日本之亡即満洲之亡
  • 満州国の遺産

「BOOKデータベース」 より

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