ならず者国家 : 世界に拡散する北朝鮮の脅威
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書誌事項
ならず者国家 : 世界に拡散する北朝鮮の脅威
草思社, 2006.9
- タイトル別名
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Rogue regime
- タイトル読み
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ナラズモノ コッカ : セカイ ニ カクサン スル キタチョウセン ノ キョウイ
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注記
参考文献:p413-420
内容説明・目次
内容説明
北朝鮮は「ならず者国家」の典型である。200万の餓死者を出しながら、ひとり「宮廷生活」を享受する金正日一族。化学・生物・核・通常兵器を大量に保有し、外国人を拉致し、テロリスト・犯罪組織と結託し、ミサイル、ドラッグ、偽札を世界にまきちらす。「抗日の英雄」を騙った金日成がソ連の傀儡として平壌入りしていらい、親子二代にわたる絶対的な権力は、いかにして国際社会を揺るがすほどの悪と狂気に結びついていったのか。変革をめざす国内外の試みはいかに虚しく潰えたか。中国・大躍進期の餓死についての詳細な調査報道で知られるイギリスのベテラン・ジャーナリストが、こんにちの事態にいたったプロセスを綿密に追い、北朝鮮問題を初めてグローバルな視点でとらえて危機の本質を解明、ただ一つ残された打開策を示す。
目次
- 飢餓と脱北
- 金王朝
- 神のごとき支配者の創造
- 奴隷が支える国—強制収容所
- 北朝鮮の経済崩壊
- 金正日の宮廷
- 金正日—テロリストの首領
- 核の将軍
- 金正日—改革者
- 国連と大量虐殺
- 金大中と北へのアプローチ
- ならず者国家との闘い
「BOOKデータベース」 より