ペーテル・パウル・ルーベンス : 絵画と政治の間で

書誌事項

ペーテル・パウル・ルーベンス : 絵画と政治の間で

中村俊春著

三元社, 2006.8

タイトル別名

Peter Paul Rubens

ペーテルパウルルーベンス : 絵画と政治の間で

タイトル読み

ペーテル・パウル・ルーベンス : カイガ ト セイジ ノ アイダ デ

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注記

参考文献一覧: 巻末p56-74

内容説明・目次

内容説明

大工房を構えた宮廷画家であり、外交の場でも活躍したルーベンスは、破格の栄達を極めた17世紀絵画の巨匠である。一方、その世俗的成功は、彼を精神性を欠く通俗的画家と見なす要因にもなった。だが彼は本当に芸術の深みに到達しえなかったのか?その真の姿に画業と政治活動両面から迫る。

目次

  • 第1章 マドリードの『三王礼拝』—描き加えられた自画像(マドリードにおける自作品との再会と描き直し;変更点の確認;宗教的象徴の強化 ほか)
  • 第2章 ルーベンスとティツィアーノ—模倣から競作へ(画家の修業過程における模写と模倣;一六二八年から二九年のマドリード滞在中のティツィアーノ作品の模写;『アダムとエヴァ』 ほか)
  • 第3章 「マルスとヴィーナス」の説話・寓意とルーベンス—『戦争の惨禍』をめぐって(問題の所在;説話テキストとそのイメージ化の方法;説話テキストから著しく逸脱した絵画表現の読解 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA78536782
  • ISBN
    • 4883031799
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    364, 86p, 図版ivp
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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