モーツァルトスタディーズ
著者
書誌事項
モーツァルトスタディーズ
玉川大学出版部, 2006.10
- タイトル別名
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Mozart studies
モーツァルト スタディーズ
- タイトル読み
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モーツァルト スタディーズ
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注記
「玉川大学文学部論叢 44号」 (2004年3月) に掲載された内容を増補したもの
モーツァルト関連年表: p318-325
参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
音楽のみならず、その他の芸術領域、歴史的、社会的背景などから新たなモーツァルト像を模索する野心的試み。
目次
- 1 文化史から読み解くモーツァルト(作曲する時間よりも演奏時間が長い作曲家—理論音楽学によるモーツァルト像の再検討;一九世紀的価値判断の彼岸—モーツァルトのオペラ再考;モーツァルトは誰のものか?—「レクイエム」の間テクスト性;モーツァルトと建築—ロココとフリーメーソンの残響;鼎談 モーツァルトの時代と音楽1—生きた時代に即した演奏とは)
- 2 モーツァルト演奏の時代考証(オペラ作品にみる「私的解釈」—レポレッロ歌いの「ドン・ジョヴァンニ」メモ;モーツァルトのピアノ協奏曲—「協奏曲」と「コンサート」を考える;「国民劇場運動」とドイツオペラ—モーツァルトのジングシュピール;鼎談 モーツァルトの時代と音楽2—偶像・社会経済・日本)
- 3 変容するモーツァルト像(モーツァルト・日本人・小林秀雄—イデオロギーからの解放;一八世紀末ロンドンにおけるモーツァルト受容—招聘計画推進期を中心に;モーツァルトと戦争—トルコと行進曲)
- 資料編
「BOOKデータベース」 より