剣と禅のこころ
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剣と禅のこころ
(新潮新書, 185)
新潮社, 2006.10
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ケン ト ゼン ノ ココロ
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主な参考・引用文献: p192-193
Description and Table of Contents
Description
人を殺す刀が人を活かす剣となる—。この「剣禅一如」の深い哲理は、現代人にとっても決して無縁ではない。むしろ、日々を生きるヒント、この日本を考えるヒントがそこには無数に隠されており、遺された数数の言葉は今も重く響く。剣は宮本武蔵や上泉伊勢守から山岡鉄舟まで、禅は道元から一休や良寛まで、それぞれの人と思想をたどりつつ、日本独自の死生観に迫る一冊。
Table of Contents
- 序章 人間の是非
- 第1章 「道の器用」を知る—若き日の宮本武蔵
- 第2章 人殺しの剣の矛盾—殺人刀と活人剣
- 第3章 生命は一呼吸の間—道元に出会う
- 第4章 秘太刀の剣禅一如—塚原卜伝から山岡鉄舟まで
- 第5章 百尺竿頭の決断—自己を見つめる禅語
- 第6章 優游と生きる—良寛さんに寄りそう
- 第7章 武士道における死—『葉隠』『BUSHIDO』など
- 終章 この地球に生きる日本人として
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