法華経入門
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書誌事項
法華経入門
(角川選書, 399)
角川学芸出版 , 角川書店(発売), 2006.10
- タイトル読み
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ホケキョウ ニュウモン
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注記
参考文献: p223-226
内容説明・目次
内容説明
法華経はアジアでもっとも流布した経典で、『枕草子』にも『源氏物語』にも登場する。「三車火宅」「長者窮子」など身近な話から真理へと導くたとえ話が豊富なことでも有名で、「人は何のために生きるのか」「なぜ苦しみ悩むのか」など、究極の問題に対する答えを説く。日本の文化と心に大きな影響を与え、文学や芸術の精神的背景ともなった法華経の核心部分を現代語訳を主体に解説する。
目次
- 釈尊出現の兆候(序品第一)
- 最高の真理(方便品第二)
- 法華経のたとえ話(譬喩品第三)
- 長者窮子の比喩(信解品第四)
- 三草二木の比喩(薬草喩品第五)
- 化城宝処の比喩(化城喩品第七)
- 衣裏繋珠の比喩(五百弟子受記品第八)
- 悪人成仏と女人成仏(提婆達多品第十二)
- 髻中明珠の比喩(安楽行品第十四)
- 永遠の仏(如来寿量品第十六)
- 菩薩への委嘱(如来神力品第二十一)
- もっとも流布した経典(観世音菩薩普門品第二十五)
- 法華経の成立とその背景
「BOOKデータベース」 より