パーソン・センタード・セラピー : フォーカシング指向の観点から

著者

書誌事項

パーソン・センタード・セラピー : フォーカシング指向の観点から

キャンベル・パートン著 ; 日笠摩子訳

金剛出版, 2006.9

タイトル別名

Person-centred therapy : the focusing-oriented approach

パーソンセンタードセラピー : フォーカシング指向の観点から

タイトル読み

パーソン センタード セラピー : フォーカシング シコウ ノ カンテン カラ

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注記

文献: p261-270

内容説明・目次

内容説明

カール・ロジャーズが創始したクライエント中心療法はさまざまな虚飾を外され、晩年のロジャーズ自身によってパーソン・センタード・アプローチとして確立された。人間を中心に据えるその思想は、多くのセラピー学派が生まれてもなお、心理療法の発展や心理療法家の生き方に多大な影響を与えている。本書は、ロジャーズのなしえた仕事と、彼の近しい同僚でフォーカシングを生んだユージン・ジェンドリンの業績を核にして、パーソン・センタード・セラピーの歴史と現在を俯瞰しつつ、心理療法の“基礎なるもの”を探った知的で刺激的な臨床研究書である。パーソン・センタード・セラピーを学ぶものにとってはもちろん、共感や傾聴といったセラピーの基本姿勢に共感する臨床家にとっても必読文献である。

目次

  • 序論
  • 1 ロジャーズとパーソン・センタード・セラピーの発展
  • 2 パーソン・センタード理論の欠陥
  • 3 フォーカシングの起源
  • 4 教えられる手続きとしてのフォーカシング
  • 5 フォーカシング指向心理療法
  • 6 反論:原則的問題と実証的問題
  • 7 心理療法の理論に向けて
  • 付録A より広い文脈
  • 付録B 関連情報源

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA78721037
  • ISBN
    • 477240936X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    276p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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