すべての道はローマに通ず
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すべての道はローマに通ず
(新潮文庫, し-12-77,
新潮社, 2006.10
- 上
- 下
- タイトル別名
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ローマ人の物語
Res gestae populi Romani
Omniae viae quae ad Romam duxerunt
- タイトル読み
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スベテ ノ ミチ ワ ローマ ニ ツウズ
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注記
欧文タイトルはカバージャケットによる
カラー図版あり
参考文献: 下巻pi-viii
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784101181776
内容説明
古代ローマの歴史には多くの魅力的な人物が登場するが、もう一つ、忘れてはならない陰の主役が、インフラストラクチャーである。「人間が人間らしい生活を送るためには必要な大事業」であるとその重要性を知っていたローマ人は、街道を始め様々な基礎的システムを整備してきた。現代社会にとっても欠くことができないこれらのインフラは、すべてローマに源を発している。豊富なカラー図版も交え、ローマの偉大さを立体的に浮かび上がらせる。
目次
- 巻頭カラー(アッピア街道;各地で築かれたローマ街道;「タブーラ・ペウティンゲリアーナ」;クラウディア水道;各地で築かれた水道)
- イタリア本国のインフラ(イタリア地図(ローマ時代/現代);イタリアの遺跡;ローマ近郊地図(ローマ時代/現代);フォロ・ロマーノ;紀元前六世紀及びコンスタンティヌス帝時代のローマ復元模型;ローマ市内の遺跡;ローマ市内の橋;ナポリ近郊地図(ローマ時代/現代);ナポリ近郊の遺跡)
- 第1部 ハードなインフラ(街道;橋;それを使った人々)
- 巻冊次
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下 ISBN 9784101181783
内容説明
広大な版図に街道網を整備し、「インフラストラクチャーの父」とも讃えられる古代ローマ人。しかし、彼らが重視したのは、いわゆる公共事業的なインフラだけではない。教育や医療といった「ソフトなインフラ」においても、ローマは他の民族に先駆けて様々な制度を確立していた。「ローマによる平和」を人々が享受できた背景には、これらの社会基盤の充実があったのだ。一千年の栄華を誇った古代ローマ、その繁栄の秘密が明らかになる。
目次
- 第1部 ハードなインフラ(承前)(水道)
- 第2部 ソフトなインフラ(医療;教育)
- 巻末カラー 属州のインフラ(スペイン地図(ローマ時代/現代);スペインの遺跡 ほか)
「BOOKデータベース」 より