ノリのよすぎる男と他人(ひと)に踊らされる女 : 演技性人格障害とは何か
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書誌事項
ノリのよすぎる男と他人(ひと)に踊らされる女 : 演技性人格障害とは何か
春秋社, 2006.9
- タイトル別名
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ノリのよすぎる男と他人に踊らされる女
- タイトル読み
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ノリ ノ ヨスギル オトコ ト ヒト ニ オドラサレル オンナ : エンギセイ ジンカク ショウガイ トワ ナニカ
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内容説明・目次
内容説明
「注目を集めたい」「人を喜ばせたい」と、頑張れば頑張るほど泥沼に陥っていく演技性性格の人々を、実例と理論の両面から丁寧に解説。また長野連続放火事件の容疑者「くまぇり」や、秋田連続児童殺害事件の容疑者の人生航路や行動傾向から、演技性人格障害と他の人格類型の違いを詳説、人格障害の根本問題を問う。
目次
- 第1章 あなたの隣の演技性性格者—ノーマルスタイル(赤い靴をはいた安藤美姫—ドラマティックの呪縛;杉村太蔵議員のノリのよさ—元気者の裏にひそむどうしようもない弱さ)
- 第2章 演技性人格障害と社会の微妙な関係(畠山鈴香容疑者が演技性人格障害ではないこれだけの理由—秋田連続児童殺害事件と反社会性人格障害;長野連続放火女「くまぇり」—演技性人格障害と犯罪)
- 第3章 演技性人格障害とは何か(ヒステリーからヒストリオニクスへ;演技性人格障害の臨床的特徴;演技性人格障害のサブタイプ)
- 第4章 演技性人格障害をめぐる多様な見解(精神分析派—カーンバーク、ストーン;認知療法—ベック、スペリー;対人関係論派—ベンジャミン)
- 終章 ヒストリオニクスの時代における「人間の条件」
「BOOKデータベース」 より