現象学の基底 : 「客観性」とは何か?
著者
書誌事項
現象学の基底 : 「客観性」とは何か?
世界書院, 2006.9
- タイトル別名
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Die Basis der Phänomenologie : was ist "Objektivität"?
現象学の基底 : 客観性とは何か
- タイトル読み
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ゲンショウガク ノ キテイ : キャッカンセイ トワ ナニ カ
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注記
フッサール、ハイデガーの引用文献表: p5-11
参考文献表: p405-419
内容説明・目次
目次
- はじめに 社会的「意味」論と「他者」論の前哨
- 第1部 論理学的「客観性」から「生活世界」的「客観性」へ—フッサール現象学の基底(フッサールにおける「客観性」の展開;フッサールと「客観性」—現象学における対象との「的中性」の理論;『デカルト的省察』における「客観性」—「生活世界」への過渡としての「間主観性」;後期フッサールにおける「自然的」な「間主観性」;「生活世界」と「客観性」—「実践」と言語;フッサール現象学の帰結—現象学的「地盤」と「原‐歴史」)
- 第2部 現存在と「世界」—ハイデガーにおける「意味」と「事実性」(現存在と「世界」、そして「事実性」;『存在と時間』の基底;中期・後期ハイデガーの基底)
- 第3部 現象学の基底と「事実性」の哲学(「言語」、「事実性」、「歴史」;フッサールにおける「人間性」の復元の思想—歴史情況への問い;ダメットとフッサール—ノエマを「類型」としてとらえることができるか?;フッサールとクリプキ—「本質」主義という課題と「言語」)
- 総論に代えて 現象学の「基底」としての、「客観性」、「日常性」、「事実性」
「BOOKデータベース」 より