悪夢のサイクル : ネオリベラリズム循環
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悪夢のサイクル : ネオリベラリズム循環
文藝春秋, 2006.10
- タイトル読み
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アクム ノ サイクル : ネオリベラリズム ジュンカン
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注記
主要参考文献: p233-235
内容説明・目次
内容説明
迫害を逃れて、アメリカにわたったユダヤ出身の一経済学者の思想は、はじめ「国家からの自由」を求める小さな声に過ぎなかった。70年代、その声は次第に大きくなり、やがてアメリカの政権中枢部を覆い、南米をかわきりに世界へとあふれ出す。—市場原理主義(ネオリベラリズム)。市場が人間を支配する思想へと変質したそれは、実体経済を破綻させ、人心を荒廃させる「悪夢のサイクル」を産み出した。
目次
- 第1章 未来は見通せていた
- 第2章 なぜ、私たちはルール変更を受け入れたのか
- 第3章 市場原理主義の起源
- 第4章 悪夢のサイクル
- 第5章 日本のシカゴ・ボーイズ
- 第6章 バブル再考
- 第7章 戦争との親和性
- 第8章 人間が市場を
「BOOKデータベース」 より