ルーズベルト秘録

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ルーズベルト秘録

産経新聞「ルーズベルト秘録」取材班著

(扶桑社文庫)

産経新聞ニュースサービス, 2001.11 , 扶桑社(発売)

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ルーズベルト ヒロク

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年表あり

内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784594033187

内容説明

大恐慌から第2次世界大戦にかけての十数年間は、共産主義が勃興し、帝国主義が跋扈し、世界は大きく変貌しつつあった。その最中、スターリンやチャーチル、そしてルーズベルトらの各国首脳が繰り広げた外交交渉は、国益と国益の衝突であり、国家間の凄まじい勢力争いであった。混乱と激動の時代、野望と策略と思惑が渦巻く中、強力な指導力を発揮したルーズベルト大統領。自らを「ジャグラー(曲芸師)」と称し、米国を戦争へと駆り立てていったルーズベルトの素顔と彼の生きてきた時代を、多くの証言を織りまぜながら探る。

目次

  • 第1部 ヤルタの災厄(最後の肖像画;参戦の密約;北方領土 ほか)
  • 第2部 大恐慌のたたり(ニューディール;その男、ホワイト;ホワイトハウス炎上 ほか)
  • 第3部 日本脅威論(力の外交;アジアへの野望;わが友オトヒコ ほか)
巻冊次

下 ISBN 9784594033194

内容説明

パールハーバーは、米国にとって奇襲だったのだろうか。日米両首脳は、戦争が不可避であることを知っていた。そして、開戦前夜の日本の宣戦布告をめぐる両国の動きについては、多くの謎が残されている。戦争開始を少しでも遅らせたかった米国国務省は、何とか日本を交渉のテーブルにつかせようとしたが、「ハル・ノート」は事実上、日本への最後通牒だった。すでに日本には、米国との開戦しか道は残されていなかった。瀬戸際に立った両国の思惑が交錯する政治の舞台裏を、新たな視点と緻密な分析で明らかにする。

目次

  • 第4部 奴らを追い詰めろ(日本空爆計画;素晴らしいアイデア;空飛ぶ虎;決死の東京空襲;ゲット・ヤマモト ほか)
  • 第5部 恩讐の真珠湾へ(マッカーサー復帰;二つの提案;暫定案放棄;ハルの矛盾;謎解き ほか)

「BOOKデータベース」 より

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