刑務所の風景 : 社会を見つめる刑務所モノグラフ
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刑務所の風景 : 社会を見つめる刑務所モノグラフ
日本評論社, 2006.10
- タイトル読み
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ケイムショ ノ フウケイ : シャカイ オ ミツメル ケイムショ モノグラフ
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注記
『法学セミナー』連載の記事「ロージャーナル : 刑務所の風景」 (2004年7月号-2006年5月号) をベースに、書下ろしを加えたもの
内容説明・目次
内容説明
収容率116%、厳罰化がもたらした刑務所の現実。刑罰が、人や社会に何をもたらしているのかを追究する、日本初の刑務所モノグラフ。
目次
- 刑務所から社会が見える—刑務所は治安の最後の砦?
- 刑務所の中の刑務所—昼夜間独居の住人たち
- 外国からの望まれざるお客様—外国人受刑者の素顔
- 心に障害をもつ受刑者の世界—刑罰システムと精神医療システムの交錯
- 刑務所を支える受刑者—経理夫の存在
- 刑務所を訴え続ける人々—訴願受刑者の思考
- 累犯刑務所の主役—暴力団受刑者の諸相
- 受刑者の人事管理—分類の仕事その一
- 受刑者の社会復帰と獄死—分類の仕事その二
- ゼロ・トレランス—逃走に見る刑務所の規律・保安
- 刑務官と受刑者の関係—名古屋刑務所事件をとおして
- 刑務官の視点—人を管理するということ
- 矯正と犯罪被害者—犯罪被害者支援の余波
- 観察者にとっての刑務所勤務—観察者自身に対する眼差し
「BOOKデータベース」 より