「植民地」支配の史的研究 : 戦間期日本に関する英国外交報告からの検証

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「植民地」支配の史的研究 : 戦間期日本に関する英国外交報告からの検証

梶居佳広著

法律文化社, 2006.11

タイトル別名

イギリスからみた日本の「植民地 (朝鮮・台湾・満州)」支配 : 戦間期外交報告 (Annual Report) を中心に

「植民地」支配の史的研究 : 戦間期日本に関する英国外交報告からの検証

植民地支配の史的研究

タイトル読み

ショクミンチ シハイ ノ シテキ ケンキュウ : センカンキ ニホン ニカンスル エイコク ガイコウ ホウコク カラノ ケンショウ

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注記

著者の学位論文『イギリスからみた日本の「植民地 (朝鮮・台湾・満州)」支配 : 戦間期外交報告 (Annual Report) を中心に』(2005年3月, 立命館大学大学院法学研究科より博士学位授与) を加筆・修正したもの

その他のタイトルはあとがきによる

引用・参照文献: p213-219

内容説明・目次

内容説明

本書では、「植民地支配の国際比較」を念頭に置きつつ、「外から見た日本イメージ・認識」という視点で、この問題に取り組んでいる。日本の支配を「外」から評価できる「第三者」として、日本の近代化にとっての「モデル国」の1つであり、当時最大の植民地帝国であったイギリスの外交官(主に現地駐在の領事)に焦点を当て、彼らが抱いた日本の植民地支配へのイメージ・認識を整理することで、日本の植民地支配の持つ特徴を指摘・考察した。

目次

  • 第1章 イギリスと日本植民地との関係(在留イギリス人;駐在イギリス領事)
  • 第2章 朝鮮支配に関する報告(前史;斎藤総督(「文化政治」)期の報告—1919〜1931年 ほか)
  • 第3章 台湾支配に関する報告(前史;文官総督・「内地延長主義」期の報告—1919〜1936年 ほか)
  • 第4章 満州支配に関する報告(「特殊権益」問題—1931年以前;「柳条湖」から「盧溝橋」へ—1931〜1937年 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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