身体のフランス文学 : ラブレーからプルーストまで
著者
書誌事項
身体のフランス文学 : ラブレーからプルーストまで
京都大学学術出版会, 2006.11
- タイトル別名
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Le corps à travers cinq siècles de littérature française : de Rabelais à Proust
身体のフランス文学 : ラブレーからプルーストまで
- タイトル読み
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シンタイ ノ フランス ブンガク : ラブレー カラ プルースト マデ
大学図書館所蔵 件 / 全156件
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950.2/Y86/20409335,
950.2/Y86/20409335, 950.2/Y86/20409335, 950.2/Y86/20409335, 950.2/Y86/20409335 -
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注記
参考文献解題: p370-386
収録内容
- フランス文学と身体 : 「食」の主題系をめぐって / 石井洋二郎 [執筆]
- ルネサンス文学における精神と身体 / 宮下志朗 [執筆]
- 十七世紀文学における身体の意識と表現 / 永盛克也 [執筆]
- 十八世紀の人間論における身体 / 増田真 [執筆]
- 巨人の文化的・政治的身体性をめぐって / 宮下志朗 [執筆]
- フランス絶対王政と古典悲劇 : 「王の身体」をめぐって / 永盛克也 [執筆]
- 宮廷祝祭における王の姿 / 秋山伸子 [執筆]
- 語る主体としての身体 : ディドロにおける身体と自己 / 増田真 [執筆]
- 心身合一の夢 : ロマン主義における身体意識とその表象 / 水野尚 [執筆]
- レアリスム小説と身体 / 小倉孝誠 [執筆]
- ネルヴァル的「新生」 : 『オーレリア』における魂と肉体 / 水野尚 [執筆]
- 唇・皺・傷 : マルドロールの〈身体なき器官〉 / 石井洋二郎 [執筆]
- 文学と音の風景 / 小倉孝誠 [執筆]
- 空虚と襞 : ゾラ『獲物の分け前』におけるモード・身体・テクスト / 吉田典子 [執筆]
- 異形の現前 : 二〇世紀前半のフランス文学における身体の変容 / 森本淳生 [執筆]
- 裂開と神秘 : 『若きパルク』の構造とその身体論 / 森本淳生 [執筆]
- ブーローニュの森のスワン夫人 : プルースト的身体のねじれと二重性 / 吉田城 [執筆]
- フィアスコ : プルーストと性的失敗 / 吉田城 [執筆]
- 逸脱、排除、自由 : 怪物的身体をめぐる考察 / 多賀茂 [執筆]
- カタログ的身体から記号的身体へ : 小説における登場人物のポルトレをめぐって / 田口紀子 [執筆]
- ポルノグラフィーにおける言葉と身体 : リベルタン小説と猥雑語 / 大浦康介 [執筆]
内容説明・目次
目次
- フランス文学と身体—「食」の主題系をめぐって
- 第1部 アンシャン・レジームにおける世界と身体(巨人の文化的・政治的身体性をめぐって;フランス絶対王政と古典悲劇—「王の身体」をめぐって ほか)
- 第2部 ロマン主義からレアリスムへ(ネルヴァル的「新生」—『オーレリア』における魂と肉体;唇・皺・傷—マルドロールの“身体なき器官” ほか)
- 第3部 ベル・エポックの華やぎの陰で(裂開と神秘—『若きパルク』の構造とその身体論;ブーローニュの森のスワン夫人—プルースト的身体のねじれと二重性 ほか)
- 第4部 時代を超える身体—怪物性・ポートレイト・ポルノグラフィー(逸脱、排除、自由—怪物的身体をめぐる考察;カタログ的身体から記号的身体へ—小説における登場人物のポルトレをめぐって ほか)
「BOOKデータベース」 より