身体のフランス文学 : ラブレーからプルーストまで
著者
書誌事項
身体のフランス文学 : ラブレーからプルーストまで
京都大学学術出版会, 2006.11
- タイトル別名
-
Le corps à travers cinq siècles de littérature française : de Rabelais à Proust
身体のフランス文学 : ラブレーからプルーストまで
- タイトル読み
-
シンタイ ノ フランス ブンガク : ラブレー カラ プルースト マデ
大学図書館所蔵 全156件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献解題: p370-386
収録内容
- フランス文学と身体 : 「食」の主題系をめぐって / 石井洋二郎 [執筆]
- ルネサンス文学における精神と身体 / 宮下志朗 [執筆]
- 十七世紀文学における身体の意識と表現 / 永盛克也 [執筆]
- 十八世紀の人間論における身体 / 増田真 [執筆]
- 巨人の文化的・政治的身体性をめぐって / 宮下志朗 [執筆]
- フランス絶対王政と古典悲劇 : 「王の身体」をめぐって / 永盛克也 [執筆]
- 宮廷祝祭における王の姿 / 秋山伸子 [執筆]
- 語る主体としての身体 : ディドロにおける身体と自己 / 増田真 [執筆]
- 心身合一の夢 : ロマン主義における身体意識とその表象 / 水野尚 [執筆]
- レアリスム小説と身体 / 小倉孝誠 [執筆]
- ネルヴァル的「新生」 : 『オーレリア』における魂と肉体 / 水野尚 [執筆]
- 唇・皺・傷 : マルドロールの〈身体なき器官〉 / 石井洋二郎 [執筆]
- 文学と音の風景 / 小倉孝誠 [執筆]
- 空虚と襞 : ゾラ『獲物の分け前』におけるモード・身体・テクスト / 吉田典子 [執筆]
- 異形の現前 : 二〇世紀前半のフランス文学における身体の変容 / 森本淳生 [執筆]
- 裂開と神秘 : 『若きパルク』の構造とその身体論 / 森本淳生 [執筆]
- ブーローニュの森のスワン夫人 : プルースト的身体のねじれと二重性 / 吉田城 [執筆]
- フィアスコ : プルーストと性的失敗 / 吉田城 [執筆]
- 逸脱、排除、自由 : 怪物的身体をめぐる考察 / 多賀茂 [執筆]
- カタログ的身体から記号的身体へ : 小説における登場人物のポルトレをめぐって / 田口紀子 [執筆]
- ポルノグラフィーにおける言葉と身体 : リベルタン小説と猥雑語 / 大浦康介 [執筆]
内容説明・目次
目次
- フランス文学と身体—「食」の主題系をめぐって
- 第1部 アンシャン・レジームにおける世界と身体(巨人の文化的・政治的身体性をめぐって;フランス絶対王政と古典悲劇—「王の身体」をめぐって ほか)
- 第2部 ロマン主義からレアリスムへ(ネルヴァル的「新生」—『オーレリア』における魂と肉体;唇・皺・傷—マルドロールの“身体なき器官” ほか)
- 第3部 ベル・エポックの華やぎの陰で(裂開と神秘—『若きパルク』の構造とその身体論;ブーローニュの森のスワン夫人—プルースト的身体のねじれと二重性 ほか)
- 第4部 時代を超える身体—怪物性・ポートレイト・ポルノグラフィー(逸脱、排除、自由—怪物的身体をめぐる考察;カタログ的身体から記号的身体へ—小説における登場人物のポルトレをめぐって ほか)
「BOOKデータベース」 より