書誌事項

雄羊

ジャック・デリダ著 ; 林好雄訳

(ちくま学芸文庫, [テ2-7])

筑摩書房, 2006.11

タイトル別名

Béliers : le dialogue ininterrompu : entre deux infinis, le poème

雄羊 : 途切れない対話 : 二つの無限のあいだの、詩(ポエム)

タイトル読み

オヒツジ

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内容説明・目次

内容説明

2003年、ハイデルベルク大学におけるハンス=ゲオルク・ガダマー記念講演。1981年、デリダと現代哲学の泰斗ガダマーの最初の出会いは、表面上不首尾に終ったように見えたが、実は本当の対話、もはや途切れることのない対話がそのとき始まったことを示す。また、もう一人の友であるパウル・ツェランの『息の転回』所収の詩「雄羊」の読解を通じて、詩こそが「真の対話」であり、他者との「出会いの秘密」であることを明らかにする。詩と哲学の本来の場における、デリダのエクリチュールの真骨頂。デリダ生前最後の重要著作。文庫オリジナル。

「BOOKデータベース」 より

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