書誌事項

芭蕉の旅、円空の旅

立松和平著

(NHKライブラリー, 213)

日本放送出版協会, 2006.11

タイトル読み

バショウ ノ タビ エンクウ ノ タビ

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注記

文献:p285

内容説明・目次

内容説明

俳聖・松尾芭蕉と作仏聖・円空。同時代を生き、捨身行脚の旅をした両者であるが、その旅の目的には、大きな違いがあった。蕉風俳諧を確立して、自己を追求した芭蕉に対し、円空は庶民のために十二万体造仏を誓願し、他者救済に自らの生涯を捧げた。行動派作家の立松和平が、二人の足跡を辿りながら旅の本質を語る。

目次

  • 旅のはじめに 芭蕉と円空の魂の行脚
  • 芭蕉の旅(「奥の細道」への思い;芭蕉庵での日々;芭蕉と故郷;蕉風への旅)
  • 円空の旅(作仏聖の蝦夷地;故郷・美濃の足跡;十二万体造仏を誓願;生誕地論争を経て;円空の祈り)
  • 旅の終わりに 芭蕉と円空の到達したところ

「BOOKデータベース」 より

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